生きづらいよね人生

摂食障害と双極性障害と一緒に生きています

人生一度しかないから正しいも間違ってるもないと思うことにした。

普通の人生、普通の会社、普通ってなんだろう。
最近「普通」っていう言葉が使われるとすごく違和感を感じる。
何気なく発せられる「普通」という言葉の中に
人並に働いて、家庭を築いて人生を終えることがまさしく正解のような
意味がこめられている気がしてならない。

もちろんそれが悪いとかじゃなくて、いわゆる普通といわれる
生き方を選ぶこともそのひとの選択であって
普通のその中に他人からは見えないその人だけが見ることができる
普通から外れた日常が隠れていたりするのかもしれない。


そういうほかのだれかの生き方を見ることができる方法のひとつが
読書だと思っている。もちろん事実にもとづく話ばかりではないし
現実にはありえないお話もある。それでも、自分が通ることのできない
人生を本を読んだら知ることができる、こんな生き方もあるんだと
少しだけでも世界が広がる。

仕事をして家に帰ってだらだらYouTubeをみて家事をして
わたしが生きている世界はとても狭い。
狭い世界の中だけにいると、こうでなければいけないや
こうあるべきということが増えてしまう気がする。

だから本を読む。いろんな生き方を見て自分の世界の狭さを知る。
自分のものさしだけでは正解も不正解もはかりきれない。
だからなおさら、他人にあなたの生き方は間違っているだの
おかしいだの言われる筋合いはないのだ。
自分は自分にしか生きられないから。


いろんな生き方があっていい。
そう思わせてくれる世の中になってほしい。

もっと優しい世界になってほしい。