生きづらいよね人生

摂食障害と双極性障害と一緒に生きています

SNSの弊害

高校生のときの先輩、少しだけ親しかった人や
いまでもやりとりがあるような人が
普段生きていたら交わることのない人の
日常を垣間見れるのがSNSなんだ。
全然交わらない日常をお互いが見ることができるのはすごいことだ。
でも見なくてよかったものを見てしまったり
心が沈んでいるときにだれかの幸せを見ると
ああ、わたしはなんて空っぽでなにもできないんだろうとさらに落ち込む。

他人と比べてそれを卑下することは全然有益じゃない。
他人と比べてがんばらなければと昇華に力をまわせれば
他人と自分を比べることは悪いことじゃないと思うけれど。
そんないつもいつも前向きな気持ちでいられるわけじゃないから
苦しくなってしまう。つらくなってしまう。
ただ毎日を繰り返す自分が情けなくなってしまう。

自分がからっぽなのはわかっているのに
なにかしなければなにも変わらない変われない、
現状維持なことも頭ではわかっている。

動けないからつらい。なにもできない。
それでも毎日生きてるだけでえらいよ。
精神疾患をかかえて生きている人はもっと偉いよ。
すごいよ。
だから精神疾患を抱えている人への風あたりの強いこの世の中が憎い。
鬱の人はああだから、こうだから、勝手に決めつけようとする。
精神疾患を掲げた途端、腫物を触るみたいに扱う。
病気を生きたくて病気になったんじゃない、
生きていたら病気が自分の一部になってしまっただけだ。
それと向き合いながら生きている人が
なにも抱えてない人よりどれだけ大変ですごいことか。

もっと必死に生きている人が真面目に生きようとしている人が
認めてもらえる世界になってほしい。自分ひとりじゃ変えられないけど。