生きづらいよね人生

摂食障害と双極性障害と一緒に生きています

なんでも完璧にやりたい

f:id:a8412015:20210430134958j:plain先日、実家に弾丸で帰った時に母からわたしは小さい時からなんでもとことんコツコツやる子だったといわれた。そういうストイックすぎる性格だから、双極性障害になってしまったのではと。母の職場にいる人の子供が全然自転車の練習をしなくて一向に乗れるようにならないという話から、わたしに関してはやれと言われなくとも自転車の練習をひとりでもくもくとやっていたそうだ。逆上がりもそう。ひとりで勝手にもくもくと練習をして逆上がりができるようになっていた。逆上がりで何回転もして遊んでいたのは覚えている。
自転車も逆上がりも親が付き添って練習させるというイメージが強いのに、わたしの場合は自発的に練習していたそうだ。
子供は嫌なことはやりたくない、やりたくないことはやらないが許される時期だと思う。
そういう甘えが許される時期にわたしはしっかりやらなければという責任感を感じていたのかそこまでの記憶はないけれど、わたしの〇〇すべき、こうであるべき思想は
幼少期からあったのかもしれない。理想が高いのは、悪いことじゃないと思うけれど
それができないとダメ、意味がないという思想は自分自身が苦しくなる。
なんでも完璧にこなすことはできないことを受け入れられるようになったのは最近で
ここまででもいいんだ。全部できなくてもいいんだ。そう思えたら少しだけ生きづらさが消えた気がする。周りの要因もたくさんあるけれど、自分自身で生きづらさの原因をつくってしまっていた。それに気付けるだけでなにかが変わるかもしれない。
他人には思えるやさしい気持ちを少しだけ自分にも向けられるようになりたい。